戦後日本右翼、似非右翼の日本弁護論はなぜ駄目か。
渡部昇一流、日本は「コミンテルン」国際共産主義
の陰謀にやられた、論は共産主義を過大評価しつつ、
USAの暴虐をごまかし、USAへの批判を防ぐもの。
詐欺師にだまされても、取られたお金は戻らず、
それきり。詐欺師が刑事罰を受けることもあるに
しても、取られたお金は別のところで取戻さねば
ならず。
陰謀にやられる方が愚か。それに、共産主義陰謀
よりも、USA国際戦略への無知、自らの国力、軍事
力への過大評価等、別の要素が、日本軍暴走、惨敗
の原因として大きいと見るのが順当。
東京裁判無効、日本無罪論は、印度人判事の説を
曲解、誤用したもの?
東京裁判には、周知のとおり、事後法適用の無理
があるけれど、政治Power gameとしては有効と見ざ
るを得ず。ただし裁判としての権威は無い。
権力と権威の区別が一つの鍵。
戦後左翼流日本批判は、連合国の、罪意識刷り込み
洗脳、所謂WGIPに毒されたものだけど、これに対し
ては、左翼流唯物主義科学の原則に反した似非宗教
だと批判するべき。
科学なら、価値判断、善悪思想を混入させず、純粋
な権力闘争として戦争を(東京裁判を含めて)分析
するべき。
敗因を分析し、新事態には以前よりも改良された
やり方をする様に努める。善悪思想で分析省略、
日本軍断罪は愚かだ、と。
日本の軍事行動は結果として植民地解放や人種差別
打破に貢献した、日本は正義だ、とかの主張は、
悪意の否定に過ぎず。
近代裁判では、悪意、殺意の有無で刑の重さが左右
されるけど、悪意を否定しても、刑罰が無くなる
ことは無い。悪意否定は、情状酌量戦術に過ぎず。
右翼のやり方は、東京裁判茶番だと叫びながら、
自らを被告人席に立たせ、情状酌量求めるにすぎず。
従米の態度を脱せず。
昭和史研究大家保阪正康さんも、右翼流陰謀批判
は、左翼と別の形の自虐だと批判。
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