明治維新長州勢力の欺瞞は何か。精神分析家岸田
秀さんは、黒船に強姦開国させられたのを、和姦
だと自己欺瞞したことだとした。
拙者としては、長州史観は、開国に関してごまかしを
するよりも、前時代、前政権徳川の評価を歪める形で
ごまかしをした、と見る。
徳川の鎖国政策(による平和)の意義を無視否定。
武士道(権力者の自己抑制の思想)も否定。
でも、新渡戸稲造の怪しい著「武士道」の御蔭で、
明治にも武士道が存続したとの誤解が蔓延。
菅野覚明東大名誉教授は、それを批判。
http://news.kodansha.co.jp/20160718_b01
明治人は、本来の武士道を歪曲して「明治武士道」
を捏造した、と。
明治権力者は、天皇と臣民赤子の中間者、武士を否定
排除して、君民一体(国體)思想を主張。
旧来村社会思想を軽視し、家父長主義を強化。
明治の思想改革は、西洋宗教改革が、教会(旧教)
体制を批判、教会を排除して、聖書のみを媒介に、
預言者や神とつながるべきとしたのと、類似性が無い
ことも無い。
でも天皇教を、西洋流教会思想、基督教の如きもの
にする試みは挫折。
それを認めるのが嫌な自眠党復古主義政治屋は、
教育勅語を疑似聖書化する策に固執する時代錯誤。
近代日本は、武士道の個人思想、責任思想を捨て、
集団主義、官僚主義の無責任に堕落し、世界戦争
で惨敗。現実主義から逸脱、竹槍戦術の呪術主義。
詮議左翼は戦前軍国主義を批判しながら、官僚主義の
矛盾弊害を無視、戦後官僚主義の継続を許した。
武士道に関する誤解は、戦後も継続、藤原正彦教授
(数学者)の様な中途半端な知識人が、武士道を
讃美しつつ、小泉構造改革を非難する怪しい本、
国家の品(貧?)格、を新潮新書から出し、
Million sellerの椿事。
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