人類は、様ざまな道具や文化を開発、発達させて、生活力を強化、地上最強生物と化した。
しかし人類権力者文明人は、力の強さと優越性とを混同、人類は地上で最も優れた存在だと錯覚、傲慢化した。
人類の不自然さを、人類の優越性の証明と錯覚した。近代文明は、衛生面、医療面で人類生活環境改良、人類の繁殖力をさらに強化し、人口爆発状況を作り出した。
近代先進国、近代市民社会、資本主義社会は、貨幣を利用した金儲け競争で、競争を日常化して、世襲身分制を否定、国内武力闘争をほぼ封じ込めた。
しかし国家間戦争を封じ込めることが出来ず、悲惨な大戦争、世界大戦を発生させた。
第二次大戦後、20世紀後半以降、先進国は、世界戦争封じ込め、過剰人口抑制の努力。
しかし1970年代以降、global資本主義やFeminismの展開で、出生率が異常低下。
先進国工業国で中間層が没落、大衆社会が崩壊、貧困に転落した人たちは、結婚、生殖から除外される。秋葉通り魔事件のK元死刑囚は非もての問題を提起。
人類は、多くの表現手段、媒介を発達させたので、直接の子孫、遺伝子を残す代りに、表現作品を、代替物として残すことも出来る。
IT(情報技術)革命は、表現の裾野を大きく広げた。誰もが表現者になることが出来る。
自分を如何にして後代に残すか、この競争は、恐らく自然の掟として、克服不可能なものである。
萬人が、自分の遺伝子、あるいはその代替物を残すために努力し、競争する。競争を抽象化することは出来る。
武士の名誉のための戦争、歴史に名を残すための戦争、民族国家の大義のための戦争が、自然の生殖競争よりも高度で優れたものだとの妄想を脱する。
戦争による過剰な破壊や無益無駄な競争を止める。自然を破壊、搾取する技術よりも、自然と共生する技術へ。
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