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Taras Kuzio著「PutinのUkraine戦争」本書はUkraine研究基金等の支援で出版された。著者は、北大Slav研究所に客員として一時在籍。
Alexandre Wolenkonskyは、Ukraine民族の存在伝説は、Austria、独国が起源だとした。
1970年、Russia国粋主義者たちの主張では、現代Ukraine国境は歴史上の民族の境界と不一致、
700万人の魯国人、ほぼ同数の、魯国化されたUkraineに住む、魯国系人が居る、Ukraine独立の際に国境見直しするべき、
Crimea、Kharkiv、Donetsk、Luhansk、Zoprizhzhya、Odesa、Dnipro、Sumyの各地域を魯国に渡せ、と。
2016年12月29日に、USAが35人ののRussia外交関係者を追放。RussiaがUSA大統領選に介入したことは、西側の政策作成者たちに、Russiaと西側との戦争の現実を知らしめた。
魯国は過去10年、Estonia、Georgia、Ukraineを、複合戦、情報戦、cyber戦の実験場にした。
国際戦争裁判所は、2016年に、魯国とUkraineが事実上の戦争状態にあると認めた。
魯国は冷戦終結を否認。魯国は西側と、布告無き戦争状態。西側はそれを認めたがらず。
Putin大統領は、2007年、Munich安保会議演説で急に右旋回。Obama元大統領は、魯国がG8主要国首脳会議に参加するうちに、西側に追付き、普通の国になると幻想した。
Moscow政府の目には、西洋の方が規則破り、1990年代のSerbia攻撃にしても、その後のIraq戦争にしても、国際権威に依らず。
2007年、Russiaは、NATOとEUに加盟するEstoniaに大規模なcyber攻撃を仕掛けた。
Ukraineは、親露Yanukovych政権時、魯国と共同でTymoshenko氏にhacking攻撃をした。
2016年USA大統領選へのRussiaのhacking攻撃は、Clinton元国務長官が、2011年、12年のRussia選挙で民主派を支援したことへの報復を遥かに超えた。
続き。
Donbasで人道上の罪を犯すのは、魯国や分離主義者だと国際機関や人権
団体が指摘するのに、魯国はUkraineに罪を押しつける。UkraineのRussia語話者の多数派は、Donbas紛争に関してMoscow政府よりもKyiv政府を支持。
魯国側は、2014年Ukraine政変には1990年代のChechen独立運動勢力の人物も参加した、と怪しい主張。
Russia国営放送や主要mediaは、Ukraine議会が13世紀の虐殺被害に対する補償をMongol政府に求めたと報道。物証を挙げず。
魯国は、NATO軍がUkraine軍に加勢と嘘。1930年代には、Ukraine語を話しただけで逮捕された。
大祖国戦争cultは、Brezhnev元書紀長が1960年代に始め、Putin政権で新宗教化した。
Stalinを讃美し、Stalinの、人道に対する罪への注目をそらす。5月9日対Nazi戦勝記念日は1965年以来祝日。
Donbasでは、Ukraine権力者はfascistよりもNaziよりも悪い、と魯国の番組で喧伝される。彼らは野蛮人だ、と。
France国民戦線は、2014年に1億1700万弗の融資、実質贈与を魯国から受けた。
2014年、Putin大統領は、魯国の母なる地は、国際法を超えた正義と義務を持つとした。魯国によるUkraine蔑視は、Brezhnev政権下の不況期に根がある。Soviet共産党やKGBは、Naziに志願兵として参加した魯国人を不問にした。
Ukraineは1991年8月24日に独立宣言。2014年の同じ日に魯国がUkraine東部に侵攻。
Donbas紛争を内戦とするのは誤り。魯国政府により人為に作られたもの。
2009年8月、Medvedev氏は、当時のYushchenko大統領に書簡を送りつけ、1932、3年の飢饉をUkraine人民虐殺と呼ぶなと叱りつけた。
魯国占領後のCrimeaでは、Holomodorの語が禁止された。Putin大統領は、NaziのPoland侵攻は、Polandの責任だとした。
Sovietの1939年の行動は失地回復であり、侵略にあらず、とした。
続き。
2009年以来、欧州で 8月23日が全体主義犠牲者追悼日。一部では黒ribbonの日とされる。Sovietの反Zionistの主張では、holocaustの犠牲者は 2、3倍に膨らまされたもの、一般猶太人がholocaustで殺されたことの責任はZionistにあり、猶太人絶滅論は捏造だ、などとされる。
Sovietの反Zionismは、大祖国戦争美化と揆を一にした。Donbasには1980年代以降、15%から25%の猶太人口が存在。
彼らは重工業や炭鉱労働を好まず。Yiddishよりも魯国語を話し、Ukraine人とも魯国人とも分れて生活。
Russia正教会も学校もpoliceも秘密policeも反猶太。Ukraine分離主義者は、Poroshenko元大統領は隠れ猶太だ、本名はValtsmanだとした。(日本のnet右翼が反日政治家をKorea系だとするのに似る?)
魯国のTVは、Groysman元首相が猶太系だとしてUkraineへの敵意を煽り立てた。
Ukraine分離派は、わざと猶太とfascistと混同する。彼らの説では、2014年のMaidan政変は、新Khazaria国を建てる謀略だとされる。(中世に存在した猶太国、Khazar国を再建)
猶太はBolshevik革命で没収された財産を取り戻したい、と。DniproやAzovの志願兵たちは、猶太の資金で集められた、と。奴らは敵兵士の肝臓を食べる儀式をする、と。
Yushchenko元大統領はholodomorの悪を追及、2006年5月に国民記憶研究所を設立。
2013年、14年にUkraineで反猶太運動が多発。反猶太主義とRussia民族主義は、帝政時代もSovietでも現代Russiaでも一貫して一体のもの。
猶太人、Ukraine人への政治、文化面での抑圧と暴力はRussia民族主義の中心。Crimeaと Donbasは、1990年代以降、大規模でsystem化した暴力の地。
第二次大戦後の10年で、Donbasに約 250万人がSovietの他の地域から工場、炭鉱労働者として移住した。素性不明人が多く流入、御蔭でDonbasは高犯罪率の地に。
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月刊Voice 19年10月号、続き。武藤正敏元駐韓大使。NO文在寅を叫ぶ時。
Moon大統領は藪医者だ。経済、外交から安全保障に至るまで、全ての診断が誤りだ。
最低賃金過剰引き上げで経営者たちを困らせた。北Koreaには半島平和統一の意志は無い。
飽くまで赤化統一。Moon氏には北に対する共感や、北との経済格差に関して理解が欠落する。
3.1反日運動は、南では重要視されるけど、北では殆ど無意味。北は初代主席の抗日運動の方が遥かに重要。
南北建国史の相違をMoon氏は理解せず。Seoul中心部の光化門広場で、反安倍集会に十万人が参加したととは水増し。
広場の面積からして1万5千人程度。同じ場所で反Moon集会も開かれたけど、報道は黙殺。
Moon氏は日本に対話を呼びかけるけど、日本が先に折れることを条件にする。
Moon氏は国民の幸福よりも、自分たちの地位独占にいそしむ。政治家の所業と呼べず。
Park前大統領は、歴代大統領の中では清潔。Park氏のscandalは、罷免や逮捕されるほどのことにあらず。
Moon政権は最悪。民主主義と最も遠い。Moon大統領が交代すれば、南Koreaとの関係が改善する。(自分は不同意)
あちらの日本製品不買運動は政府主導。日本mediaは黙殺せよ。(あちらのNo安倍を日本が真似して日本がNo Moonを叫ぶ必要は無い。国交断絶で良い。
日本はKoreaに隷属すべきとする極左は、断絶主張はHateだと歪曲するけど、国家政府間の問題はHateにあらず)牧野愛博朝日編集委員。日本と南Koreaの関係悪化は、両国での外交官の地位低下が大きく影響。
大統領府や総理官邸主導外交の弊害。(外交官過大評価の変な見解?)
Thomas Friedman。2005年に「flat化する世界」を本にしたけど、今の世界はflatであるのみならず、速く賢い。
USAで繁栄する都市は、移民に開放され、権力を持たざるLeaderが沢山居るところ。
今の日本は天から授けられた資源をうまく活かさず。Trump氏は環境問題に関して全く莫迦だ。
20世紀の平均の時代が終了。各人は平均以上を目指さねばならず。生涯学習が必要。
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月刊Voice、19年10月号、続き。
永守重信、日本電産会長。2050年に世界人口百億人、robotの数はその 5倍、500億になる。
都市中心部に無人工場を設置することが可能になる。問題解決能力を持つ人だけがbusinessで生き残る。
現在の日本には未来を見る能力が欠如。日本をこんな夢の無い世の中にしたのは、教育と政治の責任。
国内有名大学卒業者でも即戦力にならず。社会で通用せず。自分の人生観や職業観を確かに語る人材人物になれ。
名刺や学歴、要するに肩書に頼らずに働け。今の政治家は、本来持つべき奉仕と犠牲の精神を持たず。
与那覇潤さん。2019年参院選は、文化左翼の終焉を示した。2013年参院選で、1989年以来の捻れを解消。
与党過半数回復、平成政局終了、昭和に回帰。現代貨幣理論MMTに群がる左翼は、第二次大戦末期の万歳突撃に似た自滅だ。
2010年の、保育園落ちた日本氏ねblog騒ぎを見て、著者は左翼の劣化に愕然とした。
野党は一時、無駄を削る政策を掲げたけど、大きな政府に転換。1970年代の革新首長の挫折に似た光景。
Viktori Schonberger教授。金融資本主義からdata資本主義へ。価格の重点が低下。
Amazon、Googleを分割するよりも、dataを開示させるべきだ。
茂木健一郎さん。今の日本の若者、東大生の劣化はscandalだ。大きな話に関心が無い。
今の社会に適応することにしか関心が無い。
真山仁著「プリンス」世界は、富を独占する覇権国と、その犠牲になる。国家に二分される。
無論日本も覇権国に寄生し、富のおこぼれを頂戴する。
山口慎太郎さん。光文社新書「家族の幸せの経済学」の著者。欧州の例を見るに、育児休暇は1年で十分。
3年も必要無い。一歳以上の子は、社会性を身につけることが必要。3年育休では企業側に負担。育休期間延長よりも保育所増設が重要。
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月刊Voice 20年6月号、続き。
小沢淳さん。19年10月、Pence副大統領(当時)は、関与政策でChinaを民主化させる試みが挫折したことを認め、decouplingに明確に舵を切る。
佐藤優さん。賢慮の世界史第三回。英国には今でも新聞の事前検閲制度がある。
その一方BBCは国民のintelligence教育のための番組Spooksを作成。
2019年公開の日本の映画「新聞記者」(東京新聞望月記者を題材)は国民をmisleadする。内閣情報調査室の描き方が不適切。
2001年を最後に外交官試験を廃止した御蔭で、日本の外交官の外語力が大きく低下した。
日本でhate本が溢れるのは出版社が劣化したから。売れるから、だけの理由でHate本を作る。
安田峰俊さん。China広州にはNigelia等 Africa系労働者たちが多く居て、新感染症で彼らへの差別問題が増幅された。
月刊Voice19年10月号。宮家邦彦元外交官。日本は何と素晴らしい国か。
8月15日、敗戦記念日に、事実上の元首天皇陛下が、過去に関する深い反省を公式に言及する。
英国や他の列強は、そんなことをせず。日本は生真面目過ぎるほど真摯な国だ。
日本はしかと歴史に直面する。China、Koreaもこの点を評価すべき。
(儒教勢力は日本をひたすら属国視し、日本に過剰謝罪を求める。欧米も日本蔑視を容易には改めず。宮家氏の日本褒めは感心せず。日本は歴史分析が不足)
曽野綾子さん。Hansen病患者へ国が賠償することに疑問を呈す。
呉善花さん。南Koreaは、Noh,Moo -hyeon政権以降、自国が人類普遍の価値に立脚すると妄想し、反日攻勢を強めた。
根本には、李朝以来の道徳至上主義思想がある。道徳を、国際法を含む法よりも上位に置く。
Koreaの道徳は、国民感情に支持された、世俗生活水準のpopulism。
日本の外交青書は、2015年版から南Koreaに関する記述を改めた。南Koreaは民主主義国にあらず、を確認すべき。
南Koreaは、Roh,Dae -woo政権以降、北方政策、大陸との関係強化を推進。
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月刊Voice、20年6月号。
曽野綾子さん、stalker厳罰化しろ。
渡辺惣樹さん15世紀の気候寒冷化が、欧州での魔女狩りをもたらした。
温暖化二酸化炭素悪玉説はfakeだ。Sweden女王は、17世紀に、France哲学者Descartesに無理やり個人授業をやらせ、死亡させた。
現代人はSweden少女(気候問題を煽るGreta嬢)に殺されてはならず。
Luttwak氏。AIは、嘗て火薬が要塞や塔、砦等の価値を著しく下げた様に、社会秩序に衝撃をもたらす。
米中対決でChinaが勝つ見込みは殆ど0だ。政府主導の技術開発は、ほぼ必ず失敗する。
日本の第五世代computerも失敗例の一つ。China政府主導の技術開発も、うまく行くまい。
技術innovationを起こす人財がChinaに不在。漢民族はinnovationに不向き。
USAは、Trump政権下で防御力を向上させた。China型組織での上意下達topdownもinnovationに不向き。
Chinaは大型computer用の集積回路を作ることは出来るけど、smapho向けのものを作ることは出来ず。
Chinaには応用技術はあるけど、新規開発は無い。日本の国家戦略は、日本人の母親が、日本人の子を産むことに尽きる。
出産費用を出来るだけ無料に近づけよ。それが近代国家だ。Israelのやり方を真似しろ。
甘利明元大臣。2012年末、自民党が政権復帰した際、官邸HP作成者がChina企業と知り驚かされた。Chinaは13億総spy社会だ。
山本龍彦慶大教授。Facebook等のplatformは中世荘園みたいなもの。
USAの若手経済学者Gren Weylは、現在の状況をtechnology封建主義と呼ぶ。
platformは、中世の教会にも似る。IT企業を政府が一元管理する中共は、政教一致に似た政情一致。
情報を支配。欧州は、France革命後の政教分離の延長線上で政情分離。
USAは、神聖羅馬帝国の政教協約に似た政情協約型。日本もUSA型を真似よ、と著者は提案。
現代のdigital封建制は、中世封建制とことなる、立憲封建制であるべきだ。
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France文学教授鹿島茂さんは、Sex論にも造詣が深い。
日本少子化の主因は、S Koreaなどと同様、家制度の権威主義だとする。
そのことを無視し、旧来家制度にしがみつく自眠党の少子化対策は無効だと批判。
鹿島教授の説で面白いと感じたのが、人には面倒くさがりの習性があるとの指摘。
二足歩行化、脳の発達、道具開発、の人類進化過程が示すことは、それだ、と。生殖、Sexも面倒くさいことの一種。文明発達、道具開発で面倒臭いことを回避。
Sexは本能、動物と同様の低劣なこと、必要悪として抑圧せよ、の旧来思想は誤りだ、と。
資本主義発達、自慰商品開発も、Sex離れ、少子化を加速。
男と闇雲に攻撃対象にするFeminism説に比べて面白い。
恋愛文化が不足する日本では、男女交際の場を公共機関が作り出せ、と。
ただし、現在日本の一部地方行政がやる様な婚活Partyは露骨過ぎて逆効果だ、と。また、教授の研究対象、Franceの恋愛文化は優れた面があるにしても、France流を日本が直輸入するのは無理とも認める。
日本では結婚と出産子育ての一体化の思考呪縛が強いけれど、今後出生率回復させるためには、恐らく出産生殖と結婚との切り離しが不可避。
USAの様に、精子Bankを利用した生殖が拡大する可能性を示唆。
また沖縄九州では出生率が国内他地域よりも高いことを指摘、
東国男尊思想よりも、南国女系思想が重要、姓、名字は女系を原則にせよ、と実現性無視した提案も。参考文献、日刊現代2月23日付
二足歩行化、手が自由化し、脳が異常発達した人類は、他の生物、動物とは別個に異常進化。岸田秀さん流には、本能が崩壊した。
他の生物がPheromone,臭気で生殖行動を誘導するのに対し、人類は視覚による誘導に移行。
しかしそれは不十分なもので、人類にはSex,生殖行動よりも自慰行為の方が良い。Sexは面倒でたまらず。
古来共同体や宗教は、面倒くさいからの逸脱を抑制し、
それなりに社会機能を果したけれど、Sexは本能だと誤解し、矛盾した。
面倒臭い、からの脱却を進めるのが文明の進歩。
資本主義は面倒くさいを代行する商品を提供するから、貧乏人を搾取しても簡単に潰れることは無い。
社会矛盾解消のためには、単純に格差差別を批判するだけでは不十分。
面倒臭いけど楽しい、面倒臭いを引き受ける思想、文化、生活態度を普及させることが、社会変革、矛盾縮小のためには重要なのかも。
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Martin Jacques著「Chinaが世界を支配する時」
西洋世界が終焉する。格付け会社Moodysは、2008年に、USAは10年以内にAAAの格付けを喪失する、政府支出を根本から抑制することが無いなら、とした。
USAは、経済力衰退の故に、嘗て享受した軍事関与や軍事力の優越を維持することが不可能だ。西洋人にはglobalization地球化とは西洋化のこと。
自由市場や西洋資本を受け入れ、民営化、法の支配、人権や民主主義も。globalizationの最大の受益者はChinaだ。20世紀半ばまでは、西洋は、日本を例外として、近代を事実上独占した。
戦後日本は、Americaの属国、は言葉が過ぎるにしても、弱められた主権国家だ。西洋の主流派は、Chinaは発展とともに西洋化するとした。それは誤りだと判明した。
Chinaは世界を根本から変革する。Goldman Sachs社は、2027年に、Chinaが最大の経済規模になるとした。経済大国は政治、文化、軍事の面でも力を行使する。
Chinaは民族国家にあらず。古代以来の文明国だ。欧州は近代発生の地。近代性と欧州は不可分。しかし東Asiaの近代は欧州近代と大きくことなる。
歴史家David Landesは、近代欧州はChinaを遥か後方に置き去りにした、とするけど、日本の歴史家杉原薫は、欧州の奇跡、産業革命に対応する東Asiaの奇跡、勤勉革命が起きたとする。
1800年に日本の都市への人口集中率は22%。西欧では10%から15%。英国が産業革命でChinaよりも有利な点は、生産地近くに炭鉱が発見されたこと、奴隷労働による安価な繊維原料の綿を入手したこと。
欧州諸国間の植民地獲得競争が、欧州の、他の地域に対する軍事上の有利を確立した。奴隷貿易と植民地化無しには欧州の大躍進はあり得ず。
清朝の、海洋活動への関心が乏しい態度は、China文明が大陸文明であり、非海洋文明であるとの自己認識を反映した。
続き。経済史家Angus Maddisonによると、Chinaの国内総生産は1820年からか1913年まで殆ど成長せず。
1950年にはむしろ低下した。地球経済は1800年の頃の様に多極化しつつある。19、20世紀の欧米への経済集中の方が異常だ。
植民地化が欧州を有利にし、他の地域の発展を阻害した。歴史家Peter Perdue教授は、経済近代化にはいくつもの道があり、英国はそのうちの一つを経由しただけ、とする。
Asia近代化は別の経路。欧州文明の根源はGreece民主主義、羅馬法、猶太基督教にあり、とされるのが通常。Christopher Bayly元教授は、経済成長に関して、1800年よりも前の欧州をChinaから区別するのは、石炭の大量使用とAmerica後背地の存在だとした。
文化論や政治論は無意味。欧州の近代化は雛型であるよりも、特殊な例だ。
英国支配下の印度は殆ど経済成長せず。奴隷貿易でAfricaの人口は半減したと推計される。
東京で、道路横断の際に、信号破りは殆ど無い。同調圧力は莫大だ。学校生徒は皆同じ制服を着る。日本のfashionは強力な同調。非個人主義を示す。慶大の経済学者嘉治佐保子教授は、日本の治安の良さを語る。
社会学者中根千枝は、日本では失業は社会全体の問題とされる、と話した。日本の電車運行はは正確だから、時刻合せが出来るほどだ。
中根名誉教授は、日本人は外見は西洋化したけど、中身は日本のまま、とした。
日本は19世紀に産業化を始めたAsiaで唯一の国だ。日本の基本の構成要素は5、6世紀のChinaと、19、20世紀の西洋。道教は日本のanimismの伝統と融合し、神道に変異した。儒教は古代から日本のelite知識層に影響し、今でも統治ideologyを支配する。
日本は約14世紀の間Chinaの支配下に置かれ、その間大半の時期はChina属国、朝貢国の一つ。
China文明の優位を認めた。それが日本人の心性に深く刻印された。劣等感と防御性と初期の軍事性を持つnationalismが形成された。
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政治は、権力を行使して、利権を追求、享受することと
されてきた。民主主義投票制度が導入ざれても事情は基本として変化せず、
権力や利権団体と無関係な一般庶民には政治は無関係、誰が
権力者でも同じこと、選挙に行く必要無い、との白けが蔓延。
しかし白けは、権力者の自分勝手を甘く見た態度。
直接の利害関係が無くても、間接に害が及ぶ恐れがある。
現行制度では、選挙棄権は、白紙委任とされる。
害を小さくするために、選挙投票は必須。
勿論、投票だけでは不足。近代間接民主主義、似非民主主義は、
形式上、一般国民の信任を得たことにして、政治権力者が自分勝手
なことをする仕組み。
一般国民は無知で愚かだから、法律や制度のことは分らず、人気
投票をさせておけば良い、が権力者の意図。
それを反証するために、一般人が、現代IT環境を利用して、法律、
制度案をどんどん提示するべきだ。
それで、無知な政治屋たちや、傲慢な官僚に対抗する。
団結して、数(人数)の力で政治家を恫喝する、近代式示威行動
(デモ)はもう古い。それは自分が衆愚の一員だと認めること。
近代政治革命への幻想もやめるべきだ。権力の害を減らすには、
権力ならざるもので、権力を包囲し、封じ込めるしか無い。
▼ 誰に投票しても政治は変らず、だから選挙に行く
必要無し、棄権だ、の了見の人が近頃多いらしい。選挙投票率が低下傾向。固定票を持つ利権政治屋らがのさばる。
現代日本は、官僚主権だから、誰が選挙で当選しても、官僚
支配体制に変化が無い限り、政治は不変。
でも、そこで諦めてはならず。政治への無関心は危険。棄権は
危険。棄権で白紙委任しては、権力者が勝手なことをする恐れ。権力者の勝手や悪を防ぐために、投票し、発言するのがよろしい。
選挙で棄権した輩がDemo集団示威行動で発言する資格なし、との
意見もある。自分も、IT時代にDemoで意志を示すやり方は、もう古いと感
ずる。堀江門は、Demo否定論者。Demoでは、単純な形での意見表明しか出来ず。Blog等の場で、
法律に関してどんどん主張するのが良い。一部の特定者が法律を制定、運用、解釈する状況を打破し、
法律を民主化せねば、政治の真の民主化は無い。学校教育や「マズゴミ」報道は、政治を含めて、世の中のこと
に関して、実態、実情と乖離した建前論を垂れ流して、庶民をだます。
五味mediaの力を弱めて、民主主義を進化させる。だましの工作をはね返して、民主主義を進化させるのがよろしい。
時間をかけても、官僚主権を卒業するのがよろしい。 -
山岸俊男著「社会的ジレンマ」PHP新書。
権威主義人格の根底には、幼児期の体験で形成された不安感と無力感が存在する。
それらは、幼年期に親から愛され受け入れられる体験が無いと発生する。
それらを持つ人は、他人を信頼することが困難。不安解消のために、力を持つ権威との一体化を目指す。
虎の威を借りる。対人関係を支配、服従の力の論理で見る。(対等な関係の思想が無い、儒教社会の如し)
上下を異常に気にする。(日本の所謂縦社会にもこの傾向があると見られる。日本村社会には愛Erosが不足する。
個性が不足、個性、男女をうまく結び付けるための愛が不足。愛の代りに村の論理で生殖活動をやらせた。
でも日本を批判する唯物左翼も愛が不足するから、左翼の処方箋は見当外れ、左翼は問題を混乱させる)
皆が良くなるよりも、他人よりも自分が良ければ、全体状況が悪化しても知らず、の行動を取る。
類人猿や人類の脳が大型化したのは、集団生活での複雑な社会環境に適応するため、とする仮説が現在では有力視される。
集団での権謀術数、Machiavelliの知能が必要とされる。
▼爆笑問題、山岸俊男著「人間は動物である」講談社。
日本人は集団主義とされるけど、日本人の心の中には集団主義は無い。
社会の仕組みが集団主義。相互に見張り、罰する仕組み。でも、その仕組みが無いと不安になる。
日本人は、徹底したpolice国家で安心して生活するのかも。日本人は、他の人も集団主義で行動するとの信念を持つ。
個人主義で行動して、他人に嫌がられることを避ける。
社会心理学は適応論の立場。説教や道具主義を懐疑。(社会学は説教をする。社会学と社会心理学はことなる)
村社会には、安心はあるけど、信頼は無い。他人を信頼するとはriskをとること。
他人を信頼しつつ用心する生き方に移行する。
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資本主義体制は古代の宗教支配体制と似た構造を持つ。
古代の体制が、上位の宗教者階級、中位の武士階級、
下位の労働者(農民等)の構造。
資本主義体制は、上位の金融業者、中位の工業従事者、
下位の農民等の労働者の構造。
近代資本主義での金融業者は、古代の宗教家や教会に
相当する地位を占めた。
Global資本主義は金融を主要な武器にした。
古代の宗教思想で霊魂なる抽象物が重要な役割を果した
のに対し、資本主義では貨幣が抽象物として活躍した。
社会主義思想家Marxは、自らの思想(共産主義や社会主義)
を幽霊と称して資本家らの既成権力者に対して
脅しをかけたけれど、資本主義での貨幣を幽霊や霊魂
の近代版、現代版と見るのが妥当なのではあるまいか。
金融業は、多国籍企業を展開させ、資本主義が社会主義
を打倒するのに貢献した。
しかし金融業者や資本家の過剰な権力慾のために過剰に膨
脹させられた金融と実物経済の乖離が激しくなり、現在で
は近代型の金融業は破滅しつつある。
▲貨幣の商品化は、金融商品や金利の問題である。
銀行や金融業者が産業界の中の心臓部とされる体制が
作られたのは近代のことである。
金利による支配が近代の権力機構の重要な部分に組込まれた。
社会主義は過剰に貨幣を敵視し、貨幣全廃を目指したけれど、
それは謝りである。
通常の商品取引の際の貨幣流通は必要なものである。
それとは別に、金利なる不自然な仕組みを使用して
利潤を得ることが問題なのであり、それを止めさせれば良い。
西洋思想は、近代宗教改革の過程で、教会の権威を引下げつつ、
古来の金利批判の思想を放棄したけれど、Islamは金利批判
の思想を維持しつつ、独自に、Islam金融の仕組みを開発し、
普及させつつある。
近い将来に、近代西洋金融が没落し、Islam金融が国際社会
で主流になるか。
▲貨幣は資本主義では、古代宗教の霊魂の如く、永遠
不死のものとされたけれど、利用者(資本主義流には
所有者)が死亡した段階で、貨幣は無効になり、
利用者と運命を共にする様にするのが良いのでは。
貨幣の物質性を認め、幽霊の暴走を抑制する。
預金は相続禁止。その一方で、土地等の例外を
除く実物資産の相続を原則自由化、無税化。
役人には、実物資産の市場価値を算定すること
は不可能だから。
さらに企業法人による相続税逃れを防ぐために、
企業による資産保有を禁止するべきだ。
論壇の一部では、相続税100%論があるけど、
管見では、金融資産と実物資産を分ける説が無い。
社会主義流の貨幣廃止思想は無理だけど、近代資本
主義流の近代貨幣思想にもやはり無理なところがある。

